53歳で短大になる!(短大入学前②)
沖縄へ初めての一人旅
コロナウィルスが終息し少しずつ元の生活に戻ってきた頃、沖縄でソーキそばが食べたいと思いついた。
50歳を過ぎてからの行動力は今までとは何か違うようだ。すぐに航空券を調べると往復1万円で沖縄にいけることがわかり、一人で行っていいものか迷いはあったが航空券を購入した。
今までは子供が楽しめるような子供目線の旅行を考えてきたが、今回はそうではない、自分だけのきまぐれ自由旅なのだ。
空港近くのホテルに前泊
勢いでpeachの一番安いグレードの航空券を購入したのはいいが時間や日程の変更ができない、搭乗手続きの時間を確認すると自宅から始発の電車で行っても間に合わないことがわかった。詰めが甘いのは毎度のことなので笑うしかない。一人で車でいくのも不安がある。空港内のベンチなどで朝まで過ごす方法もあったが、調べていくと空港内にカプセルホテルがあることがわかった。しかしお値段が安くはなかった。次にビジネスホテルを検索すると全国旅行支援が適用されて宿泊代が安くなり(確か3,000円くらいでした)、買い物クーポンまでいただけて、早朝の飛行機に合わせて空港までの送迎もついていたので、私の不安を解消してくれるこのホテルに宿泊することにした。日帰り旅のはずが1泊旅行になってしまった。よくよく考えると空港の近くで前泊するなら沖縄に1泊できたのにと後で思いました。
沖縄一人旅
沖縄に到着してすぐに空港内のソーキそばのお店で念願のソーキそばを注文した。大きなお肉は柔らかくておいしい、そばもだしが効いたスープにとても合っていておいしかった。そういえば朝ドラで「ちむどんどん」を毎日観ていたからソーキそばを食べたいと思うようになったことを思い出した。沖縄そばの人気店も調べてはいたが空港のおそばで大満足!やりたかったことの一つができたことも嬉しかった。次はメキシコというお店のタコスを目指す。
タクシードライバーと二人旅
今回の沖縄旅はゆいレールとバスを使おうと考えていたが、私の目指すタコスのお店はゆいレールではたどり着けないのでバスで行くことにした。詰めが甘いのでバス停まできたけど、どのバスにのればいいのかわからない、バスもなかなか来ないので、タクシーに乗ることにした。
タコスを買ってアメリカンビレッジで海を眺めながらタコスをいただいて、ブルーシールアイスでマンゴースムージーも飲んだ。11月でも沖縄はとても暑かった。待っていてもらっていた冷房の効いたタクシーに乗って中城城跡に連れて行ってもらった。そこは世界遺産になっている場所で岩石や地形を利用した曲線の城壁とそこからの眺めはとても素晴らしかった。予定では考えていない場所だったのであの時タクシーに乗って良かったとつくずく思えた。もう一つ行きたいところはあったが、それはまた次回のお楽しみにして早めに空港に戻ることにした。タクシーの運転手さんのおかげでおしゃべりをしながら楽しい旅になった、運転手さんに感謝。